気づいたら新年度が始まりました。看護師も新人が部署に配属され集合研修や先輩に指導され日々頑張っています。
先日、廊下を歩いていたら声をかけられました。
その方は病棟に入院してきた際に受持をした患者さんのご家族でした。
「いろいろとありがとうございます。心強かったです。」とお声をかけていただきました。
私たち看護師はもっとも患者さんの身近にいます。だからこそ患者さんのいろいろなことを感じ取ります。
特に病気に対する不安、苛立ち。この先どうなっていくのだろうと患者さんだけでなくご家族も思っています。
そんな時、患者さんやご家族の不安が少しでも解消されればと思いお話をさせてもらいます。日々の状況、今後のことなどなど・・・。そして先生から話を聞きたい場合も私たちが調整役となります。
看護は、病状の観察や身の回りのお手伝いなどを行いますが、心のサポートも重要です。これはなかなか難しいですが、患者さん・ご家族と親身になりながら接していくことが大切だと思っています。
これからも患者さん・ご家族に寄り添えるような看護を行なっていきたいと思います。
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