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全身麻酔薬(イソゾール・プロポフォール など)

第一選択薬と第二選択薬で発作が抑制されない場合、全身麻酔法が必要です。
全身麻酔薬にはイソゾール(バルビツレート)やディプリバン(プロポフォール)があります。
それぞれの投与方法は以下の通りです。

イソゾール 1A=500mg

体重(kg)×50mgのイソゾールを生食50mlに溶くと、
1mg/kg/h=1ml//h となる。
イソゾールの推奨投与量は1~5mg/kg/hなので、
上記溶解液を1~5ml/hで微量静注すればよい(最初は3~5ml静注)。

たとえば、
体重60kgの場合、
60(kg)×50mg=3000mg を、生食50mlに溶くと、
1mg/kg/h=1ml//h となる。
これを、1~5ml/hで微量静注すればよい(最初は3~5ml静注)。

プロポフォール(500mg/50ml)

0.1ml/kgで静注
0.03~0.3ml/kg/hで持続投与

公開日: カテゴリ: てんかん, ポケットガイド
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