内容 | 総合防災訓練 |
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日時 | 11月17日(土) 13時〜16時30分 |
場所 | 東京医大八王子医療センター講堂等 |
参加者 | 職員約90名 |
『11月17日(土)午後1時、大地震が発生し、八王子医療センターも被災。A館で火災が発生し、自衛消防活動(初期消火と避難誘導)を実施。鎮火後はゲートコントロールを解除し、多数傷病者を受け入れ、緊急手術などの災害初期診療を開始。同時に行政機関と情報交換し、援助物資の依頼などを行った。』・・・というシナリオで、病院長先生をはじめ職員約90名が参加して、11月17日(土)に、総合防災訓練が行われました。
訓練のメインテーマは『災害対策本部機能の検証』であり、そのために、自衛消防活動や災害初期診療、および薬品の不足や停電をできるだけリアルに再現しました。とくに災害初期診療は、災害・救急医学教育用に開発されたホワイトボード上のシュミレーションシステムを採用し、約60名の被災傷病者をトリアージし、治療を行い、病棟へ収容するといった流れを再現しました。
災害対策本部は、新しい本部室において、10月に改定した新しい災害対応マニュアルに則って運営を行いました。結果としてそれなりの形は成立しましたが、十分な情報収集、指揮、命令を実施し得たとは言えず、問題点が浮き彫りになりました。今後、より充実した災害時の指揮命令系統を構築するために、あらためてワーキンググループにおいて訓練を振り返り、十分な議論を積み重ね、災害マニュアルのさらなる改訂を行い、来年度の訓練に活かしたいと考えています。
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